dateコマンドの使い方
dateコマンドは日付や、時間を表示するコマンドです。表示だけとは云えど、いろいろな使い方ができるので覚えておきたいという場合のオプションなどをここに上げておきます。
[オプション]
-d : datestr datestrに指定された日付と時刻を表示する
-s : setstr 日付と時刻を設定する。形式はこんな感じに:1983/12/11 12:05:00
-u : 協定世界時を使用する
+format : 表示する形式を指定する。指定する形式は下記参照。
[形式指定]
%H : 時 (00~23)
%I : 時 (01~12)
%k : 時 ( 0~23)
%l : 時 ( 1~12)
%M : 分 (00~59)
%p : AM あるいは PM のロケール(国や地域に合わせた文字列)
%r : 12時間形式の時刻 (HH:mm:ss [AP]M)
%s : 1970-01-01 00:00:00 UTC からの秒数
%S : 秒 (00~61)
%T : 24時間形式の時刻 (HH:mm:ss)
%a : ロケールによる省略形の曜日の名前 (Sun~Sat)
%A : ロケールによる完全に表記した曜日の名前(Sunday~Saturday)
%b : ロケールによる省略形の月の名前 (Jan~Dec)
%B : ロケールによる完全に表記した月の名前(January~December)
%c : ロケールによる日付と時刻 (Sat Nov 04 12:02:33 EST 1989)
%d : 日(月内通算日数) (01~31)
%D : 日付 (MM/DD/YY)
%j : 年内通算日数 (001~366)
%m : 月 (01~12)
%w : 週のうちの曜日(0~6)で0が日曜日に対応
%x : ロケールによる日付の表現 (MM/DD/YY)
%y : 西暦の下2けた (00~99)
%Y : 年 (1970~)
[使い方 (How To Use)]
- 指定した形式での表示
$ date +%Y/%m/%d %I:%M:%S
2008/05/04 12:22:19
・日付指定での取得とか
$ date +%y%m%d
080902
$ date -d 2 days ago +%y%m%d
080831