try catch の書き方と処理の仕組み
簡単なtry,catchの記述
tryはSwiftのエラーハンドリングの仕組みです。 プログラム上でエラーが発生したときにどう処理するかという分岐をさせることができます。 データの更新などで予期せぬエラーが起こった場合は、それ以降の処理をしないようにしたり、あらゆる場所で使うことでアプリのクラッシュを事前に予防することに役立ちます。
コードは以下のように記述します。
do {
try エラーが発生する可能性のある処理
} catch エラータイプ {
エラーが発生したときに行う処理
}
仕組み
エラーとはファイルの書き込みに失敗するなどで、処理を継続することが不可能になるような場合です。 エラーを発生させる可能性があるメソッドかどうかはそのメソッドの実装次第となります。
do {
try! エラーが発生する可能性のある処理
}
上記のようにtry!と記述することでエラーは無視することもできます。 エラーが起きる可能性がほとんど無いと言える場合は無視してしまいます。
try!と記述して無視していますが実際にエラーが起きるとエラーが発生したときに行う処理「catch」する処理がないので、実行中アプリが強制終了しますので注意しましょう。